NHKの 知るを楽しむ という番組で、私のこだわり人物伝ー私と彼のただならぬ関係ー という名前で美輪明宏さんが寺山修司について語っているシリーズがテレビでやってました。ビデオにとって昨日みたんだけど、やっぱり面白かったです。
寺山修司が実際にしゃべっている映像とかも始めて見ることができました。本だけ読んでいると、どんなにか威勢のいい人なんだろうか、と想像していたんですが、美輪さんいわく”とてもシャイ”だったそうで、インタビュー映像をみてもそんな感じでした。
演劇の映像とかも流れていたのですが、うわ~といった強烈な衣装と内容でしたよ。これがみんなに受けた時代があったんだなぁ~!
後輩の友達から借りっぱなしの "書を捨てよ、町へ出よう" を引っ張り出して読んでいると、すごいイメージの連鎖が繰り広げてあって面白かった。
僕はもともと詩とか全く興味がなくて、学校の国語の時間なんかに読む詩なんて、てんで心に響かなかったんですが、最近はそうでもなくなりました。この本に書いてある、私が娼婦になったら、の終わりの方とか、結構ぐっときますね。
寂しいときにはベッドにはいって
たろうのにおいをかぎ
うれしいときには窓に向かって静かに
次に起こることを待ち
誰かにむしょうに合いたくなった
らベッドにもぐって 息を殺し
て遠い星の声を聞こう
井伏 鱒二 が漢詩 中唐の詩人于武陵の「勧酒」(酒を勧む)を訳したらしい、
花に嵐のたとえもあるさ
さようならだけが人生だ
もこの本で知りました。
次回の放送分を見るのが楽しみです。
寺山修司が実際にしゃべっている映像とかも始めて見ることができました。本だけ読んでいると、どんなにか威勢のいい人なんだろうか、と想像していたんですが、美輪さんいわく”とてもシャイ”だったそうで、インタビュー映像をみてもそんな感じでした。
演劇の映像とかも流れていたのですが、うわ~といった強烈な衣装と内容でしたよ。これがみんなに受けた時代があったんだなぁ~!
後輩の友達から借りっぱなしの "書を捨てよ、町へ出よう" を引っ張り出して読んでいると、すごいイメージの連鎖が繰り広げてあって面白かった。
僕はもともと詩とか全く興味がなくて、学校の国語の時間なんかに読む詩なんて、てんで心に響かなかったんですが、最近はそうでもなくなりました。この本に書いてある、私が娼婦になったら、の終わりの方とか、結構ぐっときますね。
寂しいときにはベッドにはいって
たろうのにおいをかぎ
うれしいときには窓に向かって静かに
次に起こることを待ち
誰かにむしょうに合いたくなった
らベッドにもぐって 息を殺し
て遠い星の声を聞こう
井伏 鱒二 が漢詩 中唐の詩人于武陵の「勧酒」(酒を勧む)を訳したらしい、
花に嵐のたとえもあるさ
さようならだけが人生だ
もこの本で知りました。
次回の放送分を見るのが楽しみです。
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