皆さん、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
さて、お正月に2,3本をよみましたので、そこで思った事なぞ書こうと思います。
最初に取り上げるのが、"プロファイリング・ビジネス -米国「諜報産業」の最強戦略- という本です。
以前HOT WIREDで、一度顔の映像を認識してタグ付けしてしまうとあとはどんなソースであってもその人が映っているものすべてを自動的にタグ付けできてしまう、といった内容の記事がのっていました。プライバシーとは、今までは顔をさらしていても名前さえ明かさなければ保たれるものであったが、今は顔をさらした時点でその人の素性がすべてさらされてしまいプライバシーを保てない事になってしまった、といった内容だったと思います。
この本はその記事をずっと深く取材したような本で、僕たち市民のデータがどうやって集められ、どう扱われているか、911以降その扱いはどのように変化したか、などが書いてあります。膨大なデータを集め、加工し、プロファイリングしていくという考えはちょっと聞くと、ホントにそんな事ができるのかなと思ってしまいますが、この取材した記事をよむと実際に行われているらしいことがよくわかります。こわいですね~!
僕たちのメールや、もちろんBlogの内容、クレジットカードの履歴、住所、生年月日、好きな映画や音楽など、ありとあらゆる情報がリアルタイムでどんどん集められ意味のある情報へ加工しそれらをクエリできる技術は現実に存在するようです。しかも911以降、多くの人の意識は、安全のためならプライバシーは犠牲になっても仕方がないと考えるようになっている、と書いてありました。同時にそれら自分を識別する情報は非常に重要な意味をもつ、その人自身とおなじくらい重要な意味を持つようになっているにもかかわらず、セキュリティなどの面で適切に扱われていない、盗まれやすく、そのため改ざんされやすい、という問題が描かれていました。
さて、お正月に2,3本をよみましたので、そこで思った事なぞ書こうと思います。
最初に取り上げるのが、"プロファイリング・ビジネス -米国「諜報産業」の最強戦略- という本です。
以前HOT WIREDで、一度顔の映像を認識してタグ付けしてしまうとあとはどんなソースであってもその人が映っているものすべてを自動的にタグ付けできてしまう、といった内容の記事がのっていました。プライバシーとは、今までは顔をさらしていても名前さえ明かさなければ保たれるものであったが、今は顔をさらした時点でその人の素性がすべてさらされてしまいプライバシーを保てない事になってしまった、といった内容だったと思います。
この本はその記事をずっと深く取材したような本で、僕たち市民のデータがどうやって集められ、どう扱われているか、911以降その扱いはどのように変化したか、などが書いてあります。膨大なデータを集め、加工し、プロファイリングしていくという考えはちょっと聞くと、ホントにそんな事ができるのかなと思ってしまいますが、この取材した記事をよむと実際に行われているらしいことがよくわかります。こわいですね~!
僕たちのメールや、もちろんBlogの内容、クレジットカードの履歴、住所、生年月日、好きな映画や音楽など、ありとあらゆる情報がリアルタイムでどんどん集められ意味のある情報へ加工しそれらをクエリできる技術は現実に存在するようです。しかも911以降、多くの人の意識は、安全のためならプライバシーは犠牲になっても仕方がないと考えるようになっている、と書いてありました。同時にそれら自分を識別する情報は非常に重要な意味をもつ、その人自身とおなじくらい重要な意味を持つようになっているにもかかわらず、セキュリティなどの面で適切に扱われていない、盗まれやすく、そのため改ざんされやすい、という問題が描かれていました。
コメント