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Gmailは本当に手にしっくりくるよ


Gmailを使い出してはや半年が経ちますが、使うたびによくできてるなぁ~と思ってしまいます。なににそんなに感心するかというと、皆さんもご存知の通りjavaScriptが仕込まれていてキーボードショートカットが使えるからです。”そんなん普通のメーラーにもあるやん”といわれちゃいそうですが、そのキーボードショートカットが vi チックなので妙にしっくりくるんです。マウスに一回も手を触れることなく、j,k でメールを動き回って x でマークして y でアーカイブ!めちゃラクチン!こりゃ癖になりますよ!あんまり楽なので最近は Thunderbird を起動しなくなっちゃいました。。
もともと vi のキーバインドってラクチンなので麻薬性があって危ないです。会社の作業で vim とかばっかり使ってるとたまに Outlook でメールを編集中にエスケープを連打して書きかけのメールが消えちゃうというひどい目にあったりするくらい。
そのキーボードショートカットの使い方を簡単に説明すると、(イメージを見てください)

  1. 右上にある "設定" リンクを押します
  2. ショートカット:キーボードショートカットをオンにする に設定
  3. 個別インジケータ:インジケータを表示 に設定
  4. 変更を保存をクリック
これだけでキーボードショートカットが使えるようになりました。
ちなみに言語を English(US)にすると、日本語版では使えない機能が使えたりします。さっすがβ版ですなぁ。たとえばいまだとInboxでDeleteボタンがついてきます。あと簡単なRSSリーダーみたいなWebClipという機能もついてきますが、これは別にいらん機能ですね。

使うショートカットは、
  • k, j (スレッドを移動)
  • エンター(スレッドを表示)
  • r (reply? 返信)
  • c (compose? メッセージの作成)
  • x (スレッドをマーク)
  • y (スレッドをアーカイブ)
ぐらいですかね~。詳しくはGmailショートカットリストを参照してください。

もう一つ感心することは、フォルダ管理の考え方を捨て去ってしまっているところです。GoogleDesktopもおなじような発想に立ってるんじゃないでしょうか。フォルダ管理すると分類するための軸・基準が自然に一つに決定されちゃうので、多次元的にコンテンツを管理する事ができない、という欠点があるんでしょうね。とりあえずコンテンツを一箇所に放り込んでおいていろんなインデックスを張っておき、データウェアハウスみたいに、必要なときに必要な切り口で分類する、というんでしょうか。この方法ですべての問題が解決するとは思いませんが、なかなか大胆な考え方ですよね~。
まったく話は変わりますが、最近はやりの言葉で、folk-sonomy という言葉があるそうですが、こちらは大勢の人でよってたかってタグをつけて分類してやろう、という考え方のようです。folk(人々)+ taxsonomy(分類学)ですね。僕もいまかなーり熱心に遊んでいるFlickrや、del.icio.usとかいうブックマーク共有サービスなんかもその一部なんだそうです。これについてもやっぱり多次元的に分類しているっていう側面が見て取れるんじゃないでしょうか。
おもしろいですね!

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