表徴の帝国(ロラン・バルト)という本を読みました。本文より解説・あとがきの方がむつかしかった。。。読んでいて意味が30%くらいしかわからなかったよ。
内容は日本文化に関するエッセーなんですが、”アースダイバー"の序文とそっくり同じことが書いてある章がありました。
中心ー都市 空虚の中心 という章の中に、東京は中心(皇居)を持っていながらその実体はなく無である、というようなことが書いてあって、アースダイバーの序文では フランス人の友達がタクシーに乗りながらそのようなことを言ったことになっています。友達は表徴の帝国を読んでいたのかな?
そのほかにも、文楽に関するくだりがとても面白かったです。西洋における演劇と文楽とがいかに異なるかについて書いてありました。文楽は見たことないけど、へぇ~、と納得させられる内容でした。たしかに人形を操っている人が丸見えというのはすごいことですよね。本に載っていたモノクローム写真も不気味な感じでとてもよかったです。
内容は日本文化に関するエッセーなんですが、”アースダイバー"の序文とそっくり同じことが書いてある章がありました。
中心ー都市 空虚の中心 という章の中に、東京は中心(皇居)を持っていながらその実体はなく無である、というようなことが書いてあって、アースダイバーの序文では フランス人の友達がタクシーに乗りながらそのようなことを言ったことになっています。友達は表徴の帝国を読んでいたのかな?
そのほかにも、文楽に関するくだりがとても面白かったです。西洋における演劇と文楽とがいかに異なるかについて書いてありました。文楽は見たことないけど、へぇ~、と納得させられる内容でした。たしかに人形を操っている人が丸見えというのはすごいことですよね。本に載っていたモノクローム写真も不気味な感じでとてもよかったです。
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