スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2010の投稿を表示しています

銀の匙

久しぶりに大学のときの友達の家で集まりがあるとのことで遊びにいったら、別の友達の息子も遊びにきていて、はにかんだり片言でしゃべったりするのがとても可愛かったです。いま2歳で、今年弟ができたのでもうお兄さんなんだ、ということでした。 少し前から、中勘助の 銀の匙 (岩波文庫) を読んでいたので、この子もあの本のように感じたりしているのかなぁ、とか思いました。 自分が小さかった頃の記憶は、私の場合ぎりぎり幼稚園での出来事をぼんやり覚えているくらいで、銀の匙のような美しい思い出はほとんどないのが残念です。。 友達同士でその子の事を話しているときに、 大人同士話すときには、「この子は○○で、、」などと、本人がすぐ側にいるのに話している内容は分からない前提で話したりするが、子供からすると、「親たちは自分のことをしゃべっているのだな、」とわかっていて居心地の悪い思いをしているんだよな、と、子供の頃に思ったことを思い出しました。