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3月, 2006の投稿を表示しています

EnterpriseServiceBus と Java Business Integration と EAI

永らくよく分からなかった ESB とか SOA とかそういう話が、この記事をよんで少し分かったような気になりました。いい記事ですね~。 JavaWorld Online - 概説JBI ほかにも、しばらく一緒に仕事をしていたSNGさんに、O'REILLY の ESB 解説本、「 エンタープライズサービスバス ― ESBとSOAによる次世代アプリケーション統合 」を借りて読んだんですが、こちらもなかなか目から鱗がおちるような本で、BEA の ALSB とかそういう製品と ESB はちょっと違うんだということがよく理解できました。

FlickrBlogをちらっと見たら "Eye Of The World" という記事があって、フランスのCPEに反対するデモの写真が出ていた

ソース男のyanchiが Flickr に写真をアップしたので見てくれと言っていたので、今日の昼休みに Flickr をちょっとのぞいてみました。トップページに FlickrBlog というコンテンツへのリンクが張ってあって見てみるとすごい写真が載っていました。 フランスの 新規雇用契約(CPE)に反対するデモの写真 が、CPE というタグでズラーっと見ることができます。ニュースでも見ることができないようなライブ感あふれる写真、一般の人たちがとった写真をたくさん、タグで整理された状態で見ることができるんですね!まさにその記事の題名とおり、"Eyes of the World" にふさわしいtagですね。 これこそ "参加のアーキテクチャ" だなぁと思わせられました。

法律をセマンティックに表記したらどうなるかなと想像してみたよ

友達のTくんから久しぶりにメールをもらって、前にTくんと話していて妄想した内容をふと思い出しました。Tくんは仕事柄法律に詳しくて、新しい法律をつくるときにはいままでの法律と矛盾した内容がないか、似たような法律がすでにないかを徹底的にしらべるような作業があるんだよ、といったことを話していました。 もし法律がセマンティックな構造で書かれていたら、こんな面倒な作業ってコンピューターで一瞬にして済ませちゃいそうですよね。たとえば何かに対する規制がどのような内容になっているかは、その何かに対する規制すべての論理積をコンピューターで出せばよい、とかそんな風に。 きっと法律ってそんな風にがちがちに論理的には組まれていなくって、人の”人間的な判断”みたいなものが必要なんだろうと思いますが、それでもある程度まではうまくいくんじゃないかなぁ~とか思います。

大相撲をみてると観客席によく見かけるおじさんがまたいた!

大相撲がもうじき千秋楽だなぁということで、テレビですもうを見ていたら前にへんな人がいるなぁとおもって覚えていたおじさんがまた映ってたよ。 彼は金ピカのシルクハットに日の丸をくっつけたものをかぶって応援してます。彼はいったい何モノなんでしょうねぇ??

"Thunderbird に GMail のユーザインターフェイス(ショートカット)を付け加えてくれる拡張"をためしてみたよ。

Webインターフェイスのアプリケーションを普通のアプリケーションがまねるなんて、普通と逆のことが起こっていますよ!この拡張では。 確かに gmail をつかってると、j,k,(x),y で inbox の中を整理していくのがあまりに子気味良い動作なので癖になってしまうので、このエクステンションを作ったひとの気持ちは理解できますねぇ~。まるで vi をつかってるみたいな感覚ですもんね。

必要は発明の母とはいうけれど、

ちょっと前にお盆を買いました。木の合板で出来たちょっと小さめのトレイです。 いま住んでいるところが、部屋のなかに水周りが無くって、コップとか食器を洗いにいくにも廊下に出ないといけないんです。特に不便も感じずにお盆なして3年間近く暮らしていたんですが、あるとき、食器がおおくてもちにくかったので近くにあった工具ボックスのふたに食器を置いて持っていったらこれがかなり便利で、それで初めてお盆を買おうと思ったわけなんです。 車輪の再発明 をするな、とかよく言われますが、お盆の再発明をしてしまったみたい。。。 必要は発明の母とはいいますが、まずその「必要」を取ることが難しかったりしますよね~。必要とおもったけどやっぱり要らなかったりというのもままある話ですが。 僕はちょっとしたツールとかが好きなので、仮想デスクトップソフトとか、Widgetとか、クリップボード履歴ソフトとか、あっても無くてもいいようなものをいろいろ試して使ってみたりするのが好きです。自分が便利だなぁ~とおもっても、その「必要」なことを他の人に伝えるのってなかなか難しかったり、結局「必要」とおもってたものがあんまり必要じゃなかったり。。その無駄な感じがまたいいですよね~

"Google Dreams Big"

Google Dreams Big いう記事に、google analyst day(?)というイベントの資料があるとかで、ダウンロードしてみてみました。なーんかポップな資料ですね!びっくり! p13 にこんな文章がありました。 ”Encourage our large user base to actively contribute metadata that leads to better search results.” google も 参加型 になってタグ付けとかするようになるんでしょうか??謎。

"巴里の空の下オムレツのにおいは流れる"をよんでみたよ

ひよさんがちょっとまえに紹介しておられた本、"巴里の空の下オムレツのにおいは流れる"を読んでみました。Webで見た2,3日後に、新聞のコラムに同じ本の紹介が出ているのを見て、これはひとつ買って読んでみるか、という気になって読んでみました。 読んでみると面白いですね~。パリで生活してるひとの食生活なんて想像もつかないからフムフムと面白く読めました。食べ物の文章といったら日経にのってる小泉武夫先生(いまふと思ったけど、SBI の北尾さんに顔がにているような気がする。。)のコラムぐらいしか読んだ事がなかったんだけれど、いろいろ知らない料理がでてきて、あんまり美味しそうだからためしに作ってみたくなりますね。 本に出てきて、気になった料理は、ジャガイモのノルマンディ風(?あってたかな?)と、なんかトマトの中身をくりぬいて作る料理と、オニオングラタンスープと、ブイヨン・ベースと、ジャガイモの冷たいスープと、”レ”のゼリーと、他にもたくさんあったけど忘れちゃった。 また、フランス人は肉を食べる民族だから、日本人が魚を隅々まで無駄なく食べるように、牛を隅々まで無駄なく食べる料理や食習慣があるんだよ、という紹介が面白かったです。 やっぱり古い本らしく、オーブンのことを天火とかいてあったり、マンゴーがとっても珍しい果物のように書いてあったり(たしかに最近ですよね。はやりだしたのって。)、エスキャルゴ(こう書いてあった)の紹介がしてあったり、そういう面でもたのしめました。

セキュリティの問題を人力で解決しようとしている。。

ウィニーのせいで起きた情報流出など、セキュリティの話題が最近ホットですが、僕がいま勤めている会社も例外ではなく、USBメモリーの使用から書類の片付け、サーバーにおくファイルの管理、モバイルPCの持ち出し、入室履歴に至るまで、ものすごい勢いで管理体制が作られています。たしかに情報漏えいなんかしてしまったら大問題になってしまいますし、企業活動を続けることが困難になるなんていわれるくらいですから、情報セキュリティ管理はとても大切だとおもいます。 でも、セキュリティを高めると、組織が官僚化して管理コストが上昇し、業務効率が落ちるのは避けがたいことですよね。2つはトレードオフの関係だと。その点、うちの会社なぞ、こんなルールまじめに守ってたらとてもじゃないけど仕事にならないような、とても大変な管理体制になりつつあります。 問題はその管理方法にあるんじゃないかと。というのも管理する項目についていちいち”なんとか台帳”みたいなエクセルファイルをつくって、そのなかの膨大なセルを目視&手作業で埋めていかなくちゃいけないんです。ローテク。。しかもあんまり台帳やチェック項目が多いもんだから、そのための台帳ができる始末です。。 こんな状況だと、Web進化論の中に書いてあった、グーグルのエンジニアリング担当副社長ウェイン・ロージングが、(googleNewsの)編集に人を介在させないことについて聞かれたときのせりふが頭にもぁ~っと浮かんできます。 「人間なんかつかうわけないだろう。グーグル・ニュースはエンジニアリング・ソリューションなんだから」 エクセルの台帳を更新するたびに、セキュリティ管理の仕組みは、人手をなるべく減らせるようにIT技術をもっと積極的に使うべきだ! と思ってしまいます。

仕事の休憩時間中に web をみていたらこんな記事 "The Best Web 2.0 Software of 2005" があって面白そうだった

web を休憩がてら眺めていたら、 "The Best Web 2.0 Software of 2005 " という記事があって面白そうだった。 delicious, digg, flickr とか有名どころも載っていましたが全然知らないところもあって、今度ためしてみようかなぁ~と思ったり。writely などは先日 googled しましたよね。なになに、オンラインの MS Word なのかなコレは? 便利そうですね。今度ためしてみよう!

神田で入ったお蕎麦屋さんにはバイトらしい人が一人もいなかった

しにせ、は、”先代の仕事を守って、仕事を似せる”「仕似せ」からきたそうです。 こないだ神田へでかけたときにお昼ご飯に近くにあったかっこいいお蕎麦屋さんにおいてあった、神田味見新道というリーフレットに書いてありました。入ったお蕎麦屋さんはそのチラシにも書いてあるし有名そうなので後からネットで調べてみると、蕎麦の御三家(!)とか紹介されていて、なるほど、細くって白くってこしがあって、おいしいわけだと納得でした。 味も(いつも食べているシダックソの蕎麦と違って)美味しく驚きだったんですが、もっと面白かったのがお店の中におんなじ格好をしたおばちゃんが大勢クルクルと要領よく(多分)働いていたことです。お昼時に入ったのでお客さんがいっぱいでとても忙しそうで、店の奥におおきなカウンターみたいなテーブルがあって、そこにお上さんらしき人がすわっていててきぱき指図してました。それでおばちゃんたちもクルクル給仕をしながら甲高い声で”ありがとうぞんじま~す”とか妙な掛け声をだしていて、あぁ、最近こんな忙しそうなお店でバイトの人が働いていない感じってないなぁ、と思ったのでした。お寺の中にある食堂みたいなところってこんな感じだったかなぁ?老舗ってすごいね。 こういうお店もやっぱり成長とは無縁でいられないのかな。それともまた別次元の理論がはたらいてるのかな。とか考えていると、例のリーフレットに、"ある老舗の労主人が言っていた、「世の中の流れをみて変わるものと変わらないものを見定めまして、変わるものの中で、変えてはいけないものを守るようにしています。変えてもいいものは勇気を出して変えて行きませんと店が守れません。」"とかいてあって、お店って難しいもんだね、と思ったよ。

成長するってこと

会社の経営方針で、成長しないことを方針に挙げるような会社ってあるんでしょうか?たとえば、「もうこの会社は社会的役割をおえましたので今後10年をかけて経営規模を縮小していく予定です」、みたいなことを。 きっとそんなこと言うような会社はないんでしょうね。そうなるまえに会社の名前だけ残して新しい”成長”の見込める仕事にシフトしていったり、それができない会社は、"今後も売り上げ何パーセント増をめざして”みたいな悪あがきをしながらだんだん死んでいくんでしょう。第三者的にみると、きっと成長する会社もあれば、徐々に縮小していくべき会社(仕事)もあるんじゃないかなと考えてしまいます。パイが増えない限りみんなが成長することなんてできないし、そうすると誰かが縮小しなくちゃならない。パイが増えたとしてもすべての業界でパイが増えるなんてことがあるんだろうかとか考えるとやっぱりないんじゃないかとおもう。 成長するってことは、資本主義では良いことで、それはドグマのようなものでうたがってはならないものなんだろうけど、成長って直線的で、そういうモデルっていつかどこかで限界が来ると思えてならないですね。(おんなじようなことがアースダイバーっていう本の序文に書いてあった。) 建前では”成長”を言わざるを得ないんだろうけど、ほんとは企業も死と再生の中にいるんだろうなぁ。 ”成長”しますって言わないとお金があつまらないのかな。「徐々に死にます」、とか、「成長しないけれど代謝します」、とかそんなこと言う会社にもお金があつまるようなシステムがあったら面白いですよね。

Macと一神教

こないだ宗教好きのTakeくんと昼休みに雑談をしていて、マッキントッシュの世界はジョブズ一神教だよね、インターフェイスを取ってもすごく洗練されていて、(一部に)熱狂的に支持されていて、でもカスタムを許容する度合いがほとんどない。反対にウインドウズはマックほどかっこよくない代わりに多神教みたいに貪欲にどんなひとでも受け入れてしまうところがあるね、と言ったら、そんなの常識だよといわれました。

ネットの”あちら側”系サービス_del.icio.usとかbloglinesとかgmailとかflickrとか

まえに書いた梅田さんの本をちょっと前に読み終えたんですが、とても面白い内容でした。いろいろ関心したことがあったので、今度まとめてみようかなと思ってます。 そんな中に、ネットの”あちら側”というフレーズが出てきて、これは面白い表現だなぁと思いました。ネットのあちら側サービスとして、たとえば gmail があると思うんですけど、これはローカルにメールをためておくんではなく、ぜんぶあちら側にためておいて必要なときにwebでアクセスして利用しよう、ウイルスの管理やスパムの管理も全部あちら側に任せよう、というネットワークが太くてストレージコストが安いことを前提にしたアプローチだと書いてありました。(チープ革命) あちら系サービスとして、del.icio.usとかbloglinesとかgmailとかflickrとかを使ってみた感想なんですが、使うPCが変わっても(たとえば職場と自宅)、いつも同じ自分の設定で、おなじ情報を利用できることのメリットは非常に大きいと感じました。ブックマークだって、ブログのチェックだって、メールだって、フォトアルバムだって、ちょっと前まではマシン毎にぜんぶローカルで保持していた内容だったのに、いまやマシンを変えてもおなじ情報を利用できる。しかもwebベースなのに案外使い勝手がよい!AJAXなどの成果でしょうか。 この利点は一度味わってしまうと後にはもどれないですね~。

ノートパソコンを使うためにイスを買ってしまった

みなさん家でパソコンをつかうときどんな姿勢でつかってますか? 去年の秋に弁当箱みたいな重いノートパソコンを買ったんですが、あまり使っていなかったんです。けれど無線LANを買ってからはベットのうえとかでノートパソコンをつかってると楽な姿勢で使えるし、移動できたりするし、やっぱり便利だなぁとおもってノートをちょくちょく使っていました。 それで、こないだ無印良品にお盆を買いにいったときに展示品処分として一人がけのイスとオットマンがセットで一万円セールをしていたのを見かけてしまい、そのあと家に帰ってあのイスでノートパソコンつかうと快適かも、と夢想したりして次の日にまた無印へ出かけて買ってしまいました。このイス、思いつきで買ったわりに気に入ってしまって、ベットで使うのもいいけれど、イスに座ってユラユラゆれながら使うのも快適ですね~。 けどおかげで部屋がまた狭くなってしまった。。

Sunbird から Mozilla Calendar に乗り換えてみたら かなーり快適だった

”時間 それは感覚であって 生きたということはただの記憶でしかないって本で読んだ” ゆらゆら帝国のしびれ より 最近職場でなにかと雑用を言いつけられることが多くって、やれ管理機器の棚卸だの、外工さんの入管証申請だの、もともと約束を忘れがちな僕にとってたくさん締め切りを覚えておく機会が増えて、うまくやるのがかなりしんどくなってきました。しかも小さい仕事をコマゴマとやっていて時間がパッチワークみたいになってるし、あれもこれもやらなきゃとおもって結局なんもできてない、といった状況に陥りがちだしなぁ~。 これじゃいかん、とおもい、会社のExchangeサーバーがpop3に対応してくれるようになったのをいいことにOutlookから乗り換えた Thunderbird に、Calendar の拡張を入れてみました。これでバシバシタスク管理するぞ!という意気込みです。ちょこちょこと調べてみると、 iCal Exchange というサイトが iCal のフリー webDAV & webビューワーサービスを提供しているみたいで、そこに登録してみました。こうすると職場でも家にいても、同じカレンダーを見たり編集したり出来ます。Thunderbird がなくても、iCal Exchange サイトで予定を確認できるしとても便利ですね。設定するとローカルのカレンダーに加えた変更が自動的にネットワークのカレンダーへ同期されます。 昔にスタンドアロンのカレンダーアプリケーション Sunbird を使っていたんですけれど、今度 Thunderbird 1.5 用の Mozilla Calendar に乗り換えてみていくつかとても便利になっていた点があります。それは、 ・リモートカレンダー用のプロキシの設定ダイアログがある ・イベントだけでなく、タスクもリモートカレンダーに反映されるようになった!やった! ・リモートカレンダーの同期が失敗せずにうまくいく しかも自動で!快適! ・アラートや通知メールが失敗せずにうまくいくようになった! インストールは上記リンクからダウンロードしたファイルを、Thunderbird の拡張の管理ダイアログにドラッグアンドドロップしてやるだけです。カレンダーをネットワーク上に置く方法については ココ をどうぞ。 これからGTDっぽく、何でもかんでも片っ端から